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海外ミステリ

感想|俯瞰する楽しさ『ポケミス読者よ信ずるなかれ』の型破りな魅力

2024.10.08

DANN McDORMAN(ダン・マクドーマン)のデビュー作『ポケミス読者よ信ずるなかれ』を読み終えました。 この作品は、単なる推理小説に留まらず、読者である「あなた」に直接語りかけながら進むことで、物語に強く引き込んで...

海外ミステリ

感想『悪魔のひじの家』名探偵フェル博士が挑む不気味な屋敷

2024.10.08

ジョン・ディクスン・カーの『悪魔のひじの家』を読み終えました。 本作は、1998年の邦訳の改訳文庫版で、原著は1965年に発表された作品です。 カーは『密室殺人』や『不可能犯罪』の名手として知られ、この作品でもその才能が...

コールド・バック海外ミステリ

感想ヒュー・コンウェイの『コールド・バック』はロマンス?それともサスペンスの傑作?

2024.10.10

141年の時を経て、ついに邦訳されたという『コールド・バック』を読みました。 『コールド・バック』は1883年の作品ということで時代背景が難しいのかなと思いましたが、そんな心配は必要ありませんでした。 リンク 物語は主人...

海外文学・小説

感想|観光客の知らないタイを描いたラッタウット・ラープチャルーンサップ著『観光』という短編集読んだ

2024.10.09

タイ出身の作家 ラッタウット・ラープチャルーンサップ(Rattawut Lapcharoensap) による短編集『観光』を読みました。 著者は1979年シカゴ生まれ、タイのバンコク育ち。 「観光」は2005年に英語で発...

The Silent Patient海外ミステリ

感想|アレックス・マイクリーディーズ『サイコセラピスト』一言も話さない沈黙の真実

2024.10.09

アレックス・マイクリーディーズのデビュー作『サイコセラピスト』を読みました。 原題は『The Silent Patient』 リンク 実は2作目である『ザ・メイデンズ ギリシャ悲劇の殺人』の方を先に読んでいて、その独特の...

「ナイルに死す」海外ミステリ

感想|アガサ・クリスティーの新訳版『ナイルに死す』映画と小説の比較も少々

2024.10.09

アガサ・クリスティーの「ナイルに死す」新訳版(2020年)を読みました。 この小説は1937年に発表され、エジプトのナイル川を舞台にした、エルキュール・ポアロを主人公とするミステリー小説です。 今回私は、先に映画「ナイル...

グリーン家殺人事件海外ミステリ

感想|S.S.ヴァン・ダイン『グリーン家殺人事件』新訳版

2024.10.09

2024年1月出版の新訳版『グリーン家殺人事件』を読みました。 この小説は、昔ながらのミステリーが好きな人にはたまらない作品でしょう。 舞台は1920年代の雪降るニューヨーク、富裕なグリーン家で起こる連続殺人事件を描いた...

車椅子探偵の幸運な日々海外ミステリ

読書感想『車椅子探偵の幸運な日々』サスペンスフルなのに最後は感動で終わる新感覚ミステリ!

2024.10.10

ウィル・リーチの『車椅子探偵の幸運な日々』を読みました。 この本は、脊髄性筋萎縮症(SMA)を持つ主人公ダニエルが、玄関から見た奇妙な出来事に巻き込まれるストーリーを描いています。 タイトルに「探偵」とあるけれど、シャー...

ザ・メイデンズ海外ミステリ

読書感想『ザ・メイデンズ』ギリシャ悲劇の殺人は神話と現代が交差するミステリー

2024.12.28

アレックス・マイクリーディーズの『メイデンズ/ギリシャ悲劇の殺人』を読みました。 この物語はプロローグでいきなり「犯人」を名指しするところから始まります。 主人公の強い怒りといらだちが伝わってくるのですが、いったい何が起...

プロヴァンス邸の殺人海外ミステリ

読書感想『プロヴァンス邸の殺人』一度は行ってみたい南仏でのミステリー

2024.10.10

ヴィヴィアン・コンロイのミステリー小説『プロヴァンス邸の殺人』を読みました。 原題:『MYSTERY IN PROVENCE』2022年 著者:VIVIAN CONROY 訳者:西山志緒 発売日:2024年1月20日 出...

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