読書感想『皇帝のかぎ煙草入れ』新訳版ジョン・ディクスン・カーの推理小説
ジョン・ディクスン・カーの推理小説『皇帝のかぎ煙草入れ』を読みました。 この作品はカー名義の長編23作目。 代表的なキャラクターであるフェル博士(Dr. Gideon Fell)ヘンリー・メリヴェール卿(Sir Henr...
ジョン・ディクスン・カーの推理小説『皇帝のかぎ煙草入れ』を読みました。 この作品はカー名義の長編23作目。 代表的なキャラクターであるフェル博士(Dr. Gideon Fell)ヘンリー・メリヴェール卿(Sir Henr...
チベット長編小説『花と夢』を読みました。 『me tog dang rmi lam/Flowers and Dreams/花与梦』 リンク ストーリーの舞台はチベット自治区の区都「ラサ」 そこにやむを得ぬ事情で集まってき...
本屋さんで目を引く特別コーナーが設けられ、熱のこもった手書きPOPが目立っていた『未必のマクベス』 その場は素通りできないほどの存在感を醸し出していました。 その力強い推薦文に心が動かされ、さらにタイトルに「マクベス」の...
アンソニー・マゴーワン作「死の森の犬たち」を読みました。 原題『DOGS of the DEAD LANDS』 著者:Anthony McGowan (イギリス・マンチェスター生まれ) この物語の主な舞台は、旧ソビエト連...
『ダリウスは今日も生きづらい』の表紙だけを見ると、異国情緒にあふれていて、少年ものんびりお茶を楽しんでいるかのよう。 なのにタイトルには「今日も生きづらい」とある。 リンク 原題は『Darius the Great Is...
イギリスの小説家ディヴァインの『すり替えられた誘拐』を読みました。 リンク この物語の時代背景は1968年〜69年。 学生運動が活発なころとあり、ただでさえ問題が山積みの大学で、資産家の学生が誘拐される。 というストーリ...
上橋菜穂子さんの『香君』を読みました。 香君の読み方は「こうくん」 リンク 上巻(西から来た少女)が435ページ リンク 下巻(遙かな道)が451ページ 読んだきっかけ まず、『香君』の表紙の花や稲、鳥や蝶などがとても美...
イギリス人作家クリス・ウィタカーの『われら闇より天を見る』を読みました。 リンク この物語は、家族の絆や過去の傷について考えさせられる、感動と洞察をもたらす作品です。 テーマは、愛、犠牲、永遠の後悔、そして最後に希望・・...
こんにちは。 イギリスのカンブリア州を舞台にした「ブラックサマーの殺人」を読みました。 リンク これは「ストーンサークルの殺人」に続く第2弾で主人公は刑事ワシントン・ポー。 「国家犯罪対策庁の重大犯罪分析課」に勤務してい...
こんにちは。ルーシーです。 米国人作家エリカ・ルース・ノイバウアー著『メナハウス・ホテルの殺人』を読みました。 リンク メナハウスは、現在もエジプトのカイロ近郊ギザに位置する、歴史ある高級ホテルです。 砂漠の中にありなが...