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そして誰もいなくなった海外ミステリ

感想『そして誰もいなくなった』正義と狂気の境界を描く孤島のミステリ

2025.01.13

『そして誰もいなくなった』(原題:And Then There Were None) は、1939年、アガサ・クリスティが49歳のときに発表した作品で、名探偵ポアロもミス・マープルも登場しないノン・シリーズにあたる一作で...

スタイルズ荘の怪事件海外ミステリ

感想|アガサ・クリスティの『スタイルズ荘の怪事件』1920年の傑作!ミステリーの女王のデビュー作を読む

2024.12.25

『スタイルズ荘の怪事件』(原題:The Mysterious Affair at Styles)は、アガサ・クリスティが20代半ばに執筆し、紆余曲折を経て30歳のときに出版された記念すべきデビュー作です。 1920年に、...

海外ミステリ

感想|ピーター・スワンソンの『8つの完璧な殺人』Eight Perfect Murdersはスリリングなミステリー

2024.12.23

ピーター・スワンソンの『8つの完璧な殺人』を読了しました。 この作品は、ミステリーファンにとって頭をフル回転させられる一冊です。なぜなら、8つの名作ミステリーがオマージュとして登場するからです。 8作品の全て、あるいはい...

サリーダイヤモンドの数奇な人生海外文学・小説

感想|『サリー・ダイヤモンドの数奇な人生』その衝撃と余韻に浸る| STRANGE SALLY DIAMOND

2024.12.09

アイルランド出身の作家リズ・ニュージェント著『サリー・ダイヤモンドの数奇な人生』を読みました。 冒頭の一行目から衝撃が走りました。 その衝撃は私の中で、ロアルド・ダールの短編集『キス・キス』の『豚/Pig』に出てくる少年...

海外ミステリ

感想|アンソニー・ホロヴィッツの『その裁きは死』THE SENTENCE IS DEATH

2024.12.08

ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ第2弾『その裁きは死』を読み終えました。 前作『メインテーマは殺人』でも日本に関する話題がちらっと登場しましたが、今回はそれ以上に日本文化が物語に深く絡んでおり、海外ミステリーを読みながら...

海外文学・小説

感想|モーパッサンの『脂肪のかたまり』が描く不条理と自己犠牲の行方

2024.11.23

19世紀フランスを代表する小説家ギ・ド・モーパッサンの短編『脂肪のかたまり(原題Boule de Suif)』を読みました。 タイトルが少しユニークで意味深ですよね。 フランス語で、Bouleは“かたまり”、deは“の”...

海外ミステリ

感想『メインテーマは殺人』アンソニー・ホロヴィッツ&ホーソーンの異色コンビが挑む謎

2024.11.20

著者アンソニー・ホロヴィッツが自ら登場するユニークな設定と、クラシックミステリへのオマージュが魅力の『メインテーマは殺人』を読みました。 元刑事ホーソーンとの出会いのきっかけや、予測を裏切るストーリー展開に流石だなぁと思...

海外文学・小説

感想|シャーリー・ジャクスンの『ずっとお城で暮らしてる』を読んで考えたこと

2024.11.21

シャーリー・ジャクスンの『ずっとお城で暮らしてる』を読みました。 この本は以前からずっと気になっていたのですが、ついついミステリ小説を優先してしまい、なかなか手に取る機会がありませんでした。 でも、ずっとミステリばかり読...

海外文学・小説

感想『キス・キス』―ロアルド・ダールのブラックユーモアに戦慄する11の短編

2024.12.28

ロアルド・ダールの『キス・キス』を読み終えました。 この小説は、日常的な物語に見えながらも、次第に不気味で奇妙な展開へと読者を引き込む、ブラックユーモアが光る一冊です。 最初は穏やかで親しみやすいストーリーが、ページを進...

海外文学・小説

感想|初めて読むジョージ・オーウェルの『動物農園』ボクサーの運命に考えさせられる

2025.03.11

ジョージ・オーウェルの『動物農園』、原題は『Animal Farm』 邦題では「動物農園」と「動物農場」の両方のタイトルがあるようですね。 ずっと気になっていたけれど、なかなか手を出せなかったこの本。 最近はミステリー小...

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