読書感想『ザ・メイデンズ』ギリシャ悲劇の殺人は神話と現代が交差するミステリー
アレックス・マイクリーディーズの『メイデンズ/ギリシャ悲劇の殺人』を読みました。 この物語はプロローグでいきなり「犯人」を名指しするところから始まります。 主人公の強い怒りといらだちが伝わってくるのですが、いったい何が起...
アレックス・マイクリーディーズの『メイデンズ/ギリシャ悲劇の殺人』を読みました。 この物語はプロローグでいきなり「犯人」を名指しするところから始まります。 主人公の強い怒りといらだちが伝わってくるのですが、いったい何が起...
ヴィヴィアン・コンロイのミステリー小説『プロヴァンス邸の殺人』を読みました。 原題:『MYSTERY IN PROVENCE』2022年 著者:VIVIAN CONROY 訳者:西山志緒 発売日:2024年1月20日 出...
ジョン・ディクスン・カーの推理小説『皇帝のかぎ煙草入れ』を読みました。 この作品はカー名義の長編23作目。 代表的なキャラクターであるフェル博士(Dr. Gideon Fell)やヘンリー・メリヴェール卿(Sir Hen...
イギリスの小説家ディヴァインの『すり替えられた誘拐』を読みました。 リンク この物語の時代背景は1968年〜69年。 学生運動が活発なころとあり、ただでさえ問題が山積みの大学で、資産家の学生が誘拐される。 というストーリ...
こんにちは。 イギリスのカンブリア州を舞台にした「ブラックサマーの殺人」を読みました。 リンク これは「ストーンサークルの殺人」に続く第2弾で、主人公は刑事ワシントン・ポー。 「国家犯罪対策庁の重大犯罪分析課」に勤務して...
こんにちは。ルーシーです。 米国人作家エリカ・ルース・ノイバウアー著『メナハウス・ホテルの殺人』を読みました。 リンク メナハウスは、現在もエジプトのカイロ近郊ギザにある実在の老舗高級ホテル。 さらに砂漠の真ん中にありな...
こんにちは。ルーシーです。 イギリス・カンブリア出身のミステリ作家M・W・クレイヴン「ストーンサークルの殺人」を読みました。 リンク 主役は、国家犯罪対策庁の重大犯罪分析課のワシントン・ポー。 シリーズの順番は以下の通り...
こんにちは。ルーシーです。 イギリスのミステリ作家Holly Jackson(ホリー・ジャクソン)の本を続けて2冊読みました。 リンク リンク この2冊は、ほぼ上巻下巻と言ってもいいほど話が繋がっているので、 先に「自由...
こんにちは。ルーシーです。 「グッゲンハイムの謎」は、ロビン・スティーヴンスによるミステリー小説です。 リンク この小説は、シヴォーン・ダウドの「ロンドン・アイの謎」の続編であり、舞台はロンドン・アイから3ヶ月後のニュー...
こんにちは。ルーシーです。 イタリアの小説『読書セラピスト』を読みました。 リンク この本は悩みを抱えている人の話を親身になって聞き取り、その悩みに応じた本を処方する職業の人の話・・・ なのですが、そこにはある女性読書家...