読書感想ブログ

ルーシーブック

  • ホーム
  • プロフィール
  • お問い合わせ
  • ホーム
  • プロフィール
  • お問い合わせ
search menu
日本の小説・エッセイ

感想|江戸川乱歩『人間椅子』――ぞっとするのに心を掴まれる短編4作

2025.09.08

今回手に取ったのは、江戸川乱歩の代表的な短編4作を収めた一冊。 スラよみ!日本文学名作シリーズの『人間椅子』です。 収録作品は4つ 「人間椅子」と「D坂の殺人事件」はなんとなく昔読んだ記憶がありますが、「白昼夢」と「押絵...

海外ミステリ

感想|ウィリアム・ショー『罪の水際』罪の境界に立たされたとき、人はどんな選択をするのか

2025.09.03

本作『罪の水際みぎわ』(原題 The Trawlerman)は、イギリスの作家ウィリアム・ショーによる長編で、日本語では初めて紹介された作品です。 本国ではシリーズ第5作目にあたりますが、邦訳として読めるのは本...

海外文学・小説

感想|『恐怖を失った男』(Fearless)ポーシリーズとは一味違う、アメリカが舞台のサスペンス

2025.08.22

M・W・クレイブンの『恐怖を失った男』(原題:FEARLESS)を読みました。 表紙の男性はかなりワイルドですね。 まるで恐怖を失った人間が持つ独特の怖さを映し出しているようです。 これまで親しんできたワシントン・ポーシ...

缶詰サーディーンの謎海外文学・小説

感想『缶詰サーディーンの謎』

2025.08.21

ステファン・テメルソンの『缶詰サーディーンの謎』(原題The Mystery of the Sardine)を読みました。 舞台はイギリス〜〜マヨルカ島〜〜ポーランド。 タイトルから推理小説を想像しましたが、実際にはもっ...

『スケープゴート』海外ミステリ

感想『スケープゴート』とにかく面白かった心理サスペンス

2025.08.20

もし自分と瓜二つの人間に出会い、その人の人生を突然背負わされてしまったら・・・。 そんなドキリとする場面から始まるのが、ダフネ・デュ・モーリアが1957年に発表した小説『スケープゴート』です。 「入れ替わり」という古典的...

白薔薇殺人事件海外ミステリ

感想『白薔薇殺人事件』占いと秘密が織りなす本格フーダニット

2025.08.19

今回読んだのは、クリスティン・ペリンの『白薔薇殺人事件』(原題 How to Solve Your Own Murder)です。 タイトルからしてクラシックな雰囲気が漂っていて、ストーリーは犯人当て(フーダニット)の伝統...

海外文学・小説

感想『ドリアン・グレイの肖像』老いを恐れることが魂を壊す

2025.06.30

『ドリアン・グレイの肖像』は、ずっと気になっていた一冊でした。 美しい主人公が肖像画を描いてもらう物語で、どこか神秘的で、少しこわい話だということは、なんとなく知っていました。 でも実際に読んでみると、それ以上に深く、心...

海外文学・小説

感想|『孔雀と雀』バーレーンとアラブの春を背景に描く沈黙のスパイ劇

2025.06.05

目立つ者と、目立たない者。孔雀のように飾り立てた国家と、雀のように息をひそめる人々。 I・S・ベリーのスパイ小説『孔雀と雀』(副題:アラブに消えゆくスパイ)は、 バーレーンを舞台に、任務の終わりを迎えるスパイが、変わりゆ...

海外ミステリ

感想|アンソニー・ホロヴィッツ『死はすぐそばに』過去を書き換えることはできない?

2025.05.26

アンソニー・ホロヴィッツの人気シリーズ第5弾『死はすぐそばに』を読み終えました。 これまでのホーソーン&ホロヴィッツシリーズ一覧(1〜5作) 第1作 『メインテーマは殺人』 The Word Is Murder( 201...

海外文学・小説

感想|ニザーミー『ライラとマジュヌーン』(ペルシアの叙事詩)もしも愛が狂気と呼ばれるなら

2025.05.24

もし、誰かを深く想い続けることが「狂気」と呼ばれるなら、 私たちは、いったいどこまでなら正気のまま愛し続けることができるのでしょうか。 ニザーミーの叙情詩『ライラとマジュヌーン』は、 そんな問いを、まるで一編の祈りのよう...

1 2 3 … 8 >

カテゴリー

最新記事

  • 感想|江戸川乱歩『人間椅子』――ぞっとするのに心を掴まれる短編4作
  • 感想|ウィリアム・ショー『罪の水際』罪の境界に立たされたとき、人はどんな選択をするのか
  • 感想|『恐怖を失った男』(Fearless)ポーシリーズとは一味違う、アメリカが舞台のサスペンス
  • 感想『缶詰サーディーンの謎』
  • 感想『スケープゴート』とにかく面白かった心理サスペンス

Archives

  • 2025年9月
  • 2025年8月
  • 2025年6月
  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2023年8月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月

Categories

  • 日本の小説・エッセイ
  • 海外ミステリ
  • 海外文学・小説
  • プライバシーポリシー

© 2025 ルーシーブック All Rights Reserved.