感想ヒュー・コンウェイの『コールド・バック』はロマンス?それともサスペンスの傑作?
141年の時を経て、ついに邦訳されたという『コールド・バック』を読みました。 『コールド・バック』は1883年の作品ということで時代背景が難しいのかなと思いましたが、そんな心配は必要ありませんでした。 リンク 物語は主人...
141年の時を経て、ついに邦訳されたという『コールド・バック』を読みました。 『コールド・バック』は1883年の作品ということで時代背景が難しいのかなと思いましたが、そんな心配は必要ありませんでした。 リンク 物語は主人...
アレックス・マイクリーディーズのデビュー作『サイコセラピスト』を読みました。 原題は『The Silent Patient』 リンク 実は2作目である『ザ・メイデンズ ギリシャ悲劇の殺人』の方を先に読んでいて、その独特の...
アガサ・クリスティーの「ナイルに死す」新訳版(2020年)を読みました。 この小説は1937年に発表され、エジプトのナイル川を舞台にした、エルキュール・ポアロを主人公とするミステリー小説です。 今回私は、先に映画「ナイル...
2024年1月出版の新訳版『グリーン家殺人事件』を読みました。 この小説は、昔ながらのミステリーが好きな人にはたまらない作品でしょう。 舞台は1920年代の雪降るニューヨーク、富裕なグリーン家で起こる連続殺人事件を描いた...
ウィル・リーチの『車椅子探偵の幸運な日々』を読みました。 この本は、脊髄性筋萎縮症(SMA)を持つ主人公ダニエルが、玄関から見た奇妙な出来事に巻き込まれるストーリーを描いています。 タイトルに「探偵」とあるけれど、シャー...
アレックス・マイクリーディーズの『メイデンズ/ギリシャ悲劇の殺人』を読みました。 この物語はプロローグでいきなり「犯人」を名指しするところから始まります。 主人公の強い怒りといらだちが伝わってくるのですが、いったい何が起...
ヴィヴィアン・コンロイのミステリー小説『プロヴァンス邸の殺人』を読みました。 原題:『MYSTERY IN PROVENCE』2022年 著者:VIVIAN CONROY 訳者:西山志緒 発売日:2024年1月20日 出...
ジョン・ディクスン・カーの推理小説『皇帝のかぎ煙草入れ』を読みました。 この作品はカー名義の長編23作目。 代表的なキャラクターであるフェル博士(Dr. Gideon Fell)ヘンリー・メリヴェール卿(Sir Henr...
イギリスの小説家ディヴァインの『すり替えられた誘拐』を読みました。 リンク この物語の時代背景は1968年〜69年。 学生運動が活発なころとあり、ただでさえ問題が山積みの大学で、資産家の学生が誘拐される。 というストーリ...
こんにちは。 イギリスのカンブリア州を舞台にした「ブラックサマーの殺人」を読みました。 リンク これは「ストーンサークルの殺人」に続く第2弾で主人公は刑事ワシントン・ポー。 「国家犯罪対策庁の重大犯罪分析課」に勤務してい...