感想|S.S.ヴァン・ダイン『グリーン家殺人事件』新訳版
2024年1月出版の新訳版『グリーン家殺人事件』を読みました。 この小説は、昔ながらのミステリーが好きな人にはたまらない作品でしょう。 舞台は1920年代の雪降るニューヨーク、富裕なグリーン家で起こる連続殺人事件を描いた...
2024年1月出版の新訳版『グリーン家殺人事件』を読みました。 この小説は、昔ながらのミステリーが好きな人にはたまらない作品でしょう。 舞台は1920年代の雪降るニューヨーク、富裕なグリーン家で起こる連続殺人事件を描いた...
ウィル・リーチの『車椅子探偵の幸運な日々』を読みました。 この本は、脊髄性筋萎縮症(SMA)を持つ主人公ダニエルが、玄関から見た奇妙な出来事に巻き込まれるストーリーを描いています。 タイトルに「探偵」とあるけれど、シャー...
アレックス・マイクリーディーズの『メイデンズ/ギリシャ悲劇の殺人』を読みました。 この物語はプロローグでいきなり「犯人」を名指しするところから始まります。 主人公の強い怒りといらだちが伝わってくるのですが、いったい何が起...
ヴィヴィアン・コンロイのミステリー小説『プロヴァンス邸の殺人』を読みました。 原題:『MYSTERY IN PROVENCE』2022年 著者:VIVIAN CONROY 訳者:西山志緒 発売日:2024年1月20日 出...
ジョン・ディクスン・カーの推理小説『皇帝のかぎ煙草入れ』を読みました。 この作品はカー名義の長編23作目。 代表的なキャラクターであるフェル博士(Dr. Gideon Fell)ヘンリー・メリヴェール卿(Sir Henr...
イギリスの小説家ディヴァインの『すり替えられた誘拐』を読みました。 リンク この物語の時代背景は1968年〜69年。 学生運動が活発なころとあり、ただでさえ問題が山積みの大学で、資産家の学生が誘拐される。 というストーリ...
こんにちは。 イギリスのカンブリア州を舞台にした「ブラックサマーの殺人」を読みました。 リンク これは「ストーンサークルの殺人」に続く第2弾で主人公は刑事ワシントン・ポー。 「国家犯罪対策庁の重大犯罪分析課」に勤務してい...
こんにちは。ルーシーです。 米国人作家エリカ・ルース・ノイバウアー著『メナハウス・ホテルの殺人』を読みました。 リンク メナハウスは、現在もエジプトのカイロ近郊ギザに位置する、歴史ある高級ホテルです。 砂漠の中にありなが...
こんにちは。ルーシーです。 イギリス・カンブリア出身のミステリ作家M・W・クレイヴン「ストーンサークルの殺人」を読みました。 リンク 主役は、国家犯罪対策庁の重大犯罪分析課のワシントン・ポー。 シリーズの順番は以下の通り...
イギリスのミステリ作家Holly Jackson(ホリー・ジャクソン)の本を続けて2冊読みました。 リンク リンク この2冊は、ほぼ上巻下巻と言ってもいいほど話が繋がっているので、 先に「自由研究には向かない殺人」の方を...