海外ミステリ(推理小説) 感想|ジョン・ディクスン・カーの『蠟人形館の殺人』仮面と密室が導く恐怖と謎2024.10.16ジョン・ディクスン・カーの『蠟人形館の殺人』を読みました。 数多くあるカー作品の中でも、特にホラー的な雰囲気が漂う「蠟人形ろうにんぎょう館」に惹かれ、この一冊を手に取ることにしました。 まだまだ未読の作品も多いのですが、...
海外ミステリ(推理小説) 緻密に練られた15年の結晶『カササギ殺人事件』の感想2024.10.03アンソニー・ホロヴィッツの『カササギ殺人事件』を、やっと読むことができました。 以前から気になっていたものの、上下2巻というボリュームに少し躊躇してしまい、なかなか手をつけられずにいました。 同じくらい分厚くても、一冊で...