感想|『ターングラス』過去と時間が砂のように落ちていく、反転ミステリ
『ターングラス』のタイトルの下には、副題として「鏡映しの殺人」という言葉が添えられています。 読み終えてその意味がわかってくる頃には「鏡写し」の効果がじわじわと沁みてきます。 物語は二つ収められていて、 ひとつは1881...
『ターングラス』のタイトルの下には、副題として「鏡映しの殺人」という言葉が添えられています。 読み終えてその意味がわかってくる頃には「鏡写し」の効果がじわじわと沁みてきます。 物語は二つ収められていて、 ひとつは1881...
アンソニー・ホロヴィッツのホーソーン&ホロヴィッツシリーズ。 1作目『メインテーマは殺人』2作目『その裁きは死』3作目『殺しへのライン』 今回読んだのは、第4作目となる『ナイフをひねれば』です。 これまでは、ホロヴィッツ...
ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズ3作目の『殺しへのライン』 1作目『メインテーマは殺人』、2作目『その裁きは死』と読んできて、やっと3作目を手に取ることができました。 でも、今回のストーリーはこれまでとはち...
今回、キャロル・ローレンスの『クレオパトラの短剣』を読了しました。 序盤ではミステリだと思っていたのですが、読み進めるうちにその印象は大きく変わり、私の中では「歴史小説」に分類したくなる一冊 になりました。 舞...
本を選ぶとき、これはどんなテーマの本なのか?と、帯を読んだり裏表紙のあらすじを読んだり チェックするのが楽しみの一つ。 今回読んだ『終着点』は、サスペンスの雰囲気をまといつつ、社会派のテーマがじんわりと効いてく...
『そして誰もいなくなった』(原題:And Then There Were None) は、1939年、アガサ・クリスティが49歳のときに発表した作品で、名探偵ポアロもミス・マープルも登場しないノン・シリーズにあたる一作で...
『スタイルズ荘の怪事件』(原題:The Mysterious Affair at Styles)は、アガサ・クリスティが20代半ばに執筆し、紆余曲折を経て30歳のときに出版された記念すべきデビュー作です。 1920年に、...
ピーター・スワンソンの『8つの完璧な殺人』を読了しました。 この作品は、ミステリーファンにとって頭をフル回転させられる一冊です。なぜなら、8つの名作ミステリーがオマージュとして登場するからです。 8作品の全て、あるいはい...
ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ第2弾『その裁きは死』を読み終えました。 前作『メインテーマは殺人』でも日本に関する話題がちらっと登場しましたが、今回はそれ以上に日本文化が物語に深く絡んでおり、海外ミステリーを読みながら...
著者アンソニー・ホロヴィッツが自ら登場するユニークな設定と、クラシックミステリへのオマージュが魅力の『メインテーマは殺人』を読みました。 元刑事ホーソーンとの出会いのきっかけや、予測を裏切るストーリー展開に流石だなぁと思...