感想『メインテーマは殺人』アンソニー・ホロヴィッツ&ホーソーンの異色コンビが挑む謎
著者アンソニー・ホロヴィッツが自ら登場するユニークな設定と、クラシックミステリへのオマージュが魅力の『メインテーマは殺人』を読みました。 元刑事ホーソーンとの出会いのきっかけや、予測を裏切るストーリー展開に流石だなぁと思...
著者アンソニー・ホロヴィッツが自ら登場するユニークな設定と、クラシックミステリへのオマージュが魅力の『メインテーマは殺人』を読みました。 元刑事ホーソーンとの出会いのきっかけや、予測を裏切るストーリー展開に流石だなぁと思...
ジョン・ディクスン・カーの『蠟人形館の殺人』を読みました。 数多くあるカー作品の中でも、特にホラー的な雰囲気が漂う「蠟人形ろうにんぎょう館」に惹かれ、この一冊を手に取ることにしました。 まだまだ未読の作品も多いのですが、...
M.W.クレイヴンの『キュレーターの殺人』を読みました。 この作品は、ワシントン・ポーシリーズの第3作目。 刑事ポーと天才的なデータアナリストのティリー・ブラッドショーの名コンビによる犯罪捜査を描いたシリーズです。 リン...
アンソニー・ホロヴィッツの『カササギ殺人事件』を、やっと読むことができました。 以前から気になっていたものの、上下2巻というボリュームに少し躊躇してしまい、なかなか手をつけられずにいました。 同じくらい分厚くても、一冊で...
サムエル・アウグスト・ドゥーセの『スミルノ博士の日記』を読み終えました。 この小説は、北欧スウェーデンのミステリー作品です。 探偵レオ・カリングが難解な殺人事件に挑み、物語が進むにつれて次々と謎が解き明かされていくテンポ...
DANN McDORMAN(ダン・マクドーマン)のデビュー作『ポケミス読者よ信ずるなかれ』を読み終えました。 この作品は、単なる推理小説に留まらず、読者である「あなた」に直接語りかけながら進むことで、物語に強く引き込んで...
ジョン・ディクスン・カーの『悪魔のひじの家』を読み終えました。 本作は、1998年の邦訳の改訳文庫版で、原著は1965年に発表された作品です。 カーは『密室殺人』や『不可能犯罪』の名手として知られ、この作品でもその才能が...
141年の時を経て、ついに邦訳されたという『コールド・バック』を読みました。 『コールド・バック』は1883年の作品ということで時代背景が難しいのかなと思いましたが、そんな心配は必要ありませんでした。 リンク 物語は主人...
アレックス・マイクリーディーズのデビュー作『サイコセラピスト』を読みました。 原題は『The Silent Patient』 リンク 実は2作目である『ザ・メイデンズ ギリシャ悲劇の殺人』の方を先に読んでいて、その独特の...
アガサ・クリスティーの「ナイルに死す」新訳版(2020年)を読みました。 この小説は1937年に発表され、エジプトのナイル川を舞台にした、エルキュール・ポアロを主人公とするミステリー小説です。 今回私は、先に映画「ナイル...