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海外ミステリ

感想|『ナイフをひねれば』容疑者として追い詰められる恐怖とひと筋の信頼

2025.03.23

アンソニー・ホロヴィッツのホーソーン&ホロヴィッツシリーズ。 1作目『メインテーマは殺人』2作目『その裁きは死』3作目『殺しへのライン』 今回読んだのは、第4作目となる『ナイフをひねれば』です。 これまでは、ホロヴィッツ...

ノートル=ダム・ド・パリ海外文学・小説

感想|ヴィクトル・ユゴー『ノートル=ダム・ド・パリ』を読む ——15世紀パリの宿命と愛

2025.03.15

15世紀のパリ、ノートル=ダム大聖堂。そこで交錯するのは、愛と権力、そして抗えない宿命。 ヴィクトル・ユゴーの『ノートル=ダム・ド・パリ』(原題:Notre-Dame de Paris)は、ただの恋愛小説ではなく、 美し...

A LINE TO KILL海外ミステリ

感想|アンソニー・ホロヴィッツ『殺しへのライン』ロンドンを離れ、事件は孤島へ

2025.03.09

ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズ3作目の『殺しへのライン』 1作目『メインテーマは殺人』、2作目『その裁きは死』と読んできて、やっと3作目を手に取ることができました。  でも、今回のストーリーはこれまでとはち...

アンデルセン「影海外文学・小説

感想|『影』アンデルセンの隠れた名作!影が生まれ、そして……

2025.03.01

アンデルセンといえば、『マッチ売りの少女』や『みにくいアヒルの子』、『おやゆび姫』といった、誰もが知る童話のイメージが強いですよね。 どの物語も美しく、どこか切なさを感じさせる作品ばかりです。 今回ご紹介する『影』は、そ...

海外ミステリ

感想|『クレオパトラの短剣』エジプト神話と19世紀ニューヨークの社交界とミステリ

2025.02.27

今回、キャロル・ローレンスの『クレオパトラの短剣』を読了しました。 序盤ではミステリだと思っていたのですが、読み進めるうちにその印象は大きく変わり、私の中では「歴史小説」に分類したくなる一冊 になりました。 舞...

終着点海外ミステリ

感想|エヴァ・ドーラン著『終着点』は何を映し出すのか?静かに進む英国サスペンス

2025.03.05

本を選ぶとき、これはどんなテーマの本なのか?と、帯を読んだり裏表紙のあらすじを読んだり チェックするのが楽しみの一つ。 今回読んだ『終着点』は、サスペンスの雰囲気をまといつつ、社会派のテーマがじんわりと効いてく...

目羅博士の不思議な犯罪日本の小説・エッセイ

感想|江戸川乱歩『目羅博士の不思議な犯罪』乙女の本棚シリーズ

2025.02.08

『乙女の本棚』第42弾、江戸川乱歩(著) × まくらくらま(イラスト)の絵本のような小説『目羅博士の不思議な犯罪』を読みました。 ストーリーに寄り添う青みがかったグレー色のイラストが、不気味な世界をよりいっそう際立たせて...

海外文学・小説

感想『ほんとうの名前は教えない』最初の嘘がすべてを決める

2025.02.07

アシュリィ・エルストンによる『ほんとうの名前は教えない』(原題:First Lie Wins)は、心理的な駆け引きと緊迫感あふれる展開が魅力のサスペンス・スリラー。 単なる謎解きではなく、“嘘をつき続ける人生”が生むスリ...

日本の小説・エッセイ

感想|YOKO ONO『グレープフルーツ・ジュース』|心の奥をそっと開く言葉たち

2025.01.21

オノ・ヨーコさんの『グレープフルーツ・ジュース』は、読むだけでなく“感じる”アートブック。今まで開いたことのない心の扉をそっと叩いて、新しい世界を見せてくれるような本! 『グレープフルーツ・ジュース』との出会いは、図書館...

日本の小説・エッセイ

感想『檜垣澤家の炎上』横濱の洋館に隠された一族の真実を追うミステリ

2025.01.15

永嶋恵美著『檜垣澤家の炎上』は、明治末期から大正時代の横濱(横浜)を舞台に、富豪一族の愛憎と謎を描いた重厚なミステリーです。 表紙に描かれた緑色の洋館と、凛とした袴姿の女性、その美しいデザインに思わず目を奪われました。 ...

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