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海外ミステリ

感想|『クレオパトラの短剣』エジプト神話と19世紀ニューヨークの社交界とミステリ

2025.02.27

今回、キャロル・ローレンスの『クレオパトラの短剣』を読了しました。 序盤ではミステリだと思っていたのですが、読み進めるうちにその印象は大きく変わり、私の中では「歴史小説」に分類したくなる一冊 になりました。 舞...

終着点海外ミステリ

感想|エヴァ・ドーラン著『終着点』は何を映し出すのか?静かに進む英国サスペンス

2025.03.05

本を選ぶとき、これはどんなテーマの本なのか?と、帯を読んだり裏表紙のあらすじを読んだり チェックするのが楽しみの一つ。 今回読んだ『終着点』は、サスペンスの雰囲気をまといつつ、社会派のテーマがじんわりと効いてく...

目羅博士の不思議な犯罪日本の小説・エッセイ

感想|江戸川乱歩『目羅博士の不思議な犯罪』乙女の本棚シリーズ

2025.02.08

『乙女の本棚』第42弾、江戸川乱歩(著) × まくらくらま(イラスト)の絵本のような小説『目羅博士の不思議な犯罪』を読みました。 ストーリーに寄り添う青みがかったグレー色のイラストが、不気味な世界をよりいっそう際立たせて...

海外文学・小説

感想『ほんとうの名前は教えない』最初の嘘がすべてを決める

2025.02.07

アシュリィ・エルストンによる『ほんとうの名前は教えない』(原題:First Lie Wins)は、心理的な駆け引きと緊迫感あふれる展開が魅力のサスペンス・スリラー。 単なる謎解きではなく、“嘘をつき続ける人生”が生むスリ...

日本の小説・エッセイ

感想|YOKO ONO『グレープフルーツ・ジュース』|心の奥をそっと開く言葉たち

2025.01.21

オノ・ヨーコさんの『グレープフルーツ・ジュース』は、読むだけでなく“感じる”アートブック。今まで開いたことのない心の扉をそっと叩いて、新しい世界を見せてくれるような本! 『グレープフルーツ・ジュース』との出会いは、図書館...

日本の小説・エッセイ

感想『檜垣澤家の炎上』横濱の洋館に隠された一族の真実を追うミステリ

2025.01.15

永嶋恵美著『檜垣澤家の炎上』は、明治末期から大正時代の横濱(横浜)を舞台に、富豪一族の愛憎と謎を描いた重厚なミステリーです。 表紙に描かれた緑色の洋館と、凛とした袴姿の女性、その美しいデザインに思わず目を奪われました。 ...

そして誰もいなくなった海外ミステリ

感想『そして誰もいなくなった』正義と狂気の境界を描く孤島のミステリ

2025.01.13

『そして誰もいなくなった』(原題:And Then There Were None) は、1939年、アガサ・クリスティが49歳のときに発表した作品で、名探偵ポアロもミス・マープルも登場しないノン・シリーズにあたる一作で...

スタイルズ荘の怪事件海外ミステリ

感想|アガサ・クリスティの『スタイルズ荘の怪事件』1920年の傑作!ミステリーの女王のデビュー作を読む

2024.12.25

『スタイルズ荘の怪事件』(原題:The Mysterious Affair at Styles)は、アガサ・クリスティが20代半ばに執筆し、紆余曲折を経て30歳のときに出版された記念すべきデビュー作です。 1920年に、...

海外ミステリ

感想|ピーター・スワンソンの『8つの完璧な殺人』Eight Perfect Murdersはスリリングなミステリー

2024.12.23

ピーター・スワンソンの『8つの完璧な殺人』を読了しました。 この作品は、ミステリーファンにとって頭をフル回転させられる一冊です。なぜなら、8つの名作ミステリーがオマージュとして登場するからです。 8作品の全て、あるいはい...

サリーダイヤモンドの数奇な人生海外文学・小説

感想|『サリー・ダイヤモンドの数奇な人生』その衝撃と余韻に浸る| STRANGE SALLY DIAMOND

2024.12.09

アイルランド出身の作家リズ・ニュージェント著『サリー・ダイヤモンドの数奇な人生』を読みました。 冒頭の一行目から衝撃が走りました。 その衝撃は私の中で、ロアルド・ダールの短編集『キス・キス』の『豚/Pig』に出てくる少年...

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